三沢光晴@FMアップル「週刊テンダイ52」(2001.4.28)


実にうれしそうな奴ら(左から、福津京子、三沢社長、岡部道子、私・岸田典大)


 ついについに、三沢社長が目の前に!?収録を控え興奮と緊張で震える思いの私。
 しかし、そんな大事なゲストが来る日だというのに、「今日、工事で音が出るんで、少しずらせませんか」とアップルのスタッフ。

 なんでえ!!??

 よりによって、なんで今日なんだぁ!などと言ってても仕方ない。
 福津さん、岡部さんがやってきて、番組の打ち合わせ。まあ、ざっとやるだけなんだけど。

 予定の11時。ぴったりに三沢社長がスタッフの方と一緒に到着。のっそり、といった感じに入ってきた。

 来た!

 名刺を渡す手が震える。朝だからか、とっても不機嫌そうに見えるんですけど・・・。やはりこんな小さな放送局に来るのはいやだったのかなあ。不安が大きく膨れる。

 うまくいくんだろうか・・・。

 こうこうこういう流れでやりたいと思います、と打ち合わせ。カード表を見ながら、頭の中でまとめていくが、どうしてもいつもの調子は出ない。硬い。

 こういうときは、裸の王様の子供じゃないけど、相手のすごさを知らない人のほうがいいみたいねえ。
 福津”NoFear”京子が、「いやあ、足長いのねえ」だの「いくつなんですか〜」など、とんちんかんな話題で場を和ませる。ほかにも変な質問があったんだけど、すっかり忘れてしまった。頭、吹っ飛んでたしなあ。

 三沢さんも負けてない。「あなたはいくつなの?」と振り返す。
 福津「いくつに見えます?」と常套の応酬。
 私「つーよんと一緒ですよ」と横から、いかにもファンなんです、というアピールをしつつ横から口出す。
 三沢さん「え〜!?」と驚く。
(ごめん福津さん、これであなたの歳が、ごく一部のみなさんにはばれました)


 さてスタジオに入る。小さなスタジオ、2本しかマイクがないので、三沢さんが一本、私と岡部さんが一本、ミキサー側で福津さん。


番組完全再録(三=三沢社長・太字、福=福津さん、岡=岡部さん、典=私)


福「さ、いよいよですね、典大さん」
典「ハイ、来ました」
福「緊張してるでしょ」
典「してます」
福「がんばって〜、典大さん、では、紹介をお願いします」

典「週刊テンダイ52、はじまって以来の超大物ゲスト、プロレスリングNOAH代表取締役社長兼GHCヘビー級王座初代王者、三沢光晴さんです。ようこそいらっしゃいました」
一同「いぇ〜(ぱちぱちぱち)」
三「よろしくお願いします。なんかいっぱいいそうな拍手だな」
福「かっこいい!!足長いんですよ。おっきいよ。背、何センチあるんですか?」
三「え〜、85ですね」
福「ほら、おっきい。もっと大きく見えますよ。2m10あるっていわれたらそうかなと思うくらい」
三「思わない、思わない」
岡「でも座ったら典大さんといっしょですよ」
三「わはははは」
典「が〜ん、ごめんね!!先週、足みじかトークしてたのとおんなじですね。今日は三沢さんがきてくれてますが、この番組を聞いてる人で知らない方もいるかとは思いますので、ちょっと紹介をしてもらえますか。プロレスリングNOAHっていったい何?」
三「何って言われても!?え〜、旗揚げは去年の8月なんですけど、それまで某団体にいた選手が大量に抜けて、独立して作った団体ですかね」
典「どれくらい選手はいるんですか?」
三「今、25人くらいですかね。で、今年の4月に、あの、新人が4人入りましたんで、まあ、いつデビューかはわかりませんが」

典「で、プロレスっていうとどうしても汗臭いっていうか血まみれっていうか」
三「汗臭いのはしょうがない」
福「おっかないイメージがありますね」
典「でもNOAHの会場はファッショナブル」
福「女性ファンが多いと聞いてたのですが、今日お会いして、納得ですよ」
三「どう、納得なんですか」
福「やっぱり素敵だもんね。プロレスラーって、もっとなんとか、ガッツさんとか、そういうイメージがありますけど、ぜんぜん違いますもんね」
典「若手なんて、黄色い声援が飛びますもんね」
三「そうですね、今若い子、多いですね」
典「ああいうの見てて、どうですか?してやったり?」
三「いえ、もっと応援してくれ、と思いますよ。まあ、俺はもういいですから、若い奴を応援してくれと思いますから」

福「三沢さんが一番ボスっていうか、親方っていうか、なんていうの」
三「古い表現だな、親方っていうのも、ははは」
福「さっきスタジオ入る前に、三沢さんに年齢不詳だなと見事に言われましたが、こういうとこでぼろがでるんですね」
典「お互い年齢不詳でしたね、実は。選手はやっぱり社長と呼ぶんですか?」
三「そうですね」
岡「社長と呼ばれて、どういう気分ですか」
三「ああ、まあ、やっとなれたところですかね」
岡「社長になる前はなんと呼ばれてたんですか」
三「三沢さんとそのままですね」
典「みっちゃんとかは」
三「友達はいいますけど、レスラーはいないですね」

福「アップルのみっちゃん、この岡部道子さんなんですよ。以前、すすきのの宝くじ売り場で三沢さんを見かけたとか」
岡「そうなんですよ。大きい体をのそっと乗せて宝くじを買っていたのかなあ、と。もうびっくりですよ。最初はなんかすごく大きい人がいるなあって」
福「ほら、やっぱり大きいって」
三「そんなに大きくないですよ」
福・岡「大きいですよお」
典「身長は思ってたより小さいんですけど、幅っていうか厚みっていうか」
三「肩幅がね、あるとは言われますけど」
福「どれくらい、何センチというんですかね、プロポーション?バスト?胸囲?」
三「胸囲130はないですよ、俺」
岡「130って言ったら小学生並ですよ。小学生一人がぐるんと巻きついた感じ」
三「身長がね」
福「わかりやすいんだか、わかりにくいんだか、わからないけど、面白いからオッケーですけど」




その2・札幌のカードは?に続く